【限定30冊】『さいごの、僕的買い物のいい訳』特装本

SOLD OUT

拙著『さいごの、僕的買い物のいい訳』特装本を販売いたします。

ご存知かどうかわかりませんが、この本は400部限定で刷りました。
2023年に"人生最大の断捨離”をしてそれでも手元に残した40点のモノを紹介する100ページのヴィジュアルブックです。
コスト面で悩みましたが、思い切って”オールカラー”で刷ることにし、400部のうち350冊を普及版として2,300円で販売いたしました。

おかげさまで比較的高額にも関わらず「51」番からはじめたナンバリングはラスト「400」番に近づいています。
本当にありがとうございます。

ご案内するのは私家版と呼ぶべきクレージーな特装本です。販売するのは「21」番から「50」番までのたった30冊。

本の仕様は"型押しクロス装”の上製本。普及版にはなかった帯に、"アートディレクターの新谷雅弘さんの惹句”を活版で刷りまして一冊一冊手巻きしたいと思います。

さらに特別付録としてオールカラー16ページ！の小冊子をつけます。タイトルは「out of museum 小林眞の非売品を妄想買いする」。僕的買い物本のトドメは"買えないモノをバーチャルで買う”という趣向で終わらせる訳です。
これを読んでいただければ、ぼくがなぜ特装本を出すことにこだわったかがわかると思います。

価格は赤字ギリギリの特価6,800円（送料込み）。普通なら12,000円以上つけないと採算が合わないでしょう。でもね、それでいいのです。帯をいまどき活版で印刷するなんて人間はいないのですから。高いですが原価的には無茶苦茶安いんです。笑

毛筆による宛名書きとサイン、落款つきです。
またナンバーも第三希望まで承ります。備考に21から50番までのうち3つの数字を書いてください（承れない場合もございます）。
宛名は基本申し込み名で書かせていただきますが、ニックネームや宛名なしを希望の方は備考にお書きください。

古書業界では編集者であり装丁家だった斎藤昌三（1987-1961）の”昭和初期のゲテ装本”数冊がそれぞれ1000部程度の刷り部数にも関わらず、100年近く経った今でも”かなりの数”が現存し、高額取引されています。

この本がそうなるとはまったく思いませんが、親愛なる一部好事家フォロワーの皆さま！ご購入を検討していただきたくお願いいたします。

Englishman in Hongkong
小梶　嗣